建築パース(CGパース)とは:

建築CGパースのことが全く分からない人のための説明を、とてもシンプルにします。
3DCGソフトウェアでの建築パース(CGパース)制作することは、「建築模型を作り、写真に撮る」ことをパソコン上で行うと言えます。

CG制作作業は建築模型を作って撮影することに似ている

建築模型はスチレンボードなど切ったり貼ったりして建築の形をつくります。

模型に色を塗ったり金属のパネルを貼ったりする。

そして、スタジオ内で、照明を設置する。
カメラでアングルを決めて、写真を撮る。

建築パース(CG)をつくる上でも、ほとんどこれに似た流れになっています。
それぞれの手順にはCG用語で、モデリング・マテリアル・ライティング・レンダリングというような名前がついています。

建築インテリア系CGを制作する際の流れ

1:建築物の形状を作る。壁や屋根、床などを作る。 > モデリング
2:部材の色、質感を入力 > マテリアル・テクスチャ設定:色とか素材感の設定
3:ライトをあてる > ライティング:照明のデータを設定
4:シャッターを押す > レンダリング:画像をPCで計算する

その建築物全体や、質感、ライト、カメラなどを設定したデータを、一般的に「シーンデータ」と呼びます。

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