「チュートリアルが日本語化されないまま放置されているR11.5ユーザー」さんへ。R12で日本語化されたチュートリアルは、デモ版で見ることができる。

R11.5を使いつつR12デモ版起動するのは面倒。ヘルプやチュートリアルのファイルの在処を探し出せば普通のブラウザでも読めるようになります。WEBブラウザでヘルプのトップページを表示したら、そこをブックマークしときましょう。

以上で有益な情報終わり。以下はCinema4Dのヘルプの問題、日本語版についての問題を語ることに。

最近、C4Dの文句ばっかり言っている気がする。恥ずかしいことだが半年前ぐらい前からちゃんとCinema4Dを勉強してワークフローとか考えるようになったからだ。今までは不真面目なCinema4Dユーザーだったが、真面目に取り組むようになったために、いろんな問題点が見えるようになったということ。だから、これはただの悪口じゃなくて指摘であるということで許してもらおう。

すごーく謎なことにCinema4Dの場合、最新版であるR12についてヘルプが日本語化されたのは12月になってから。翻訳に数ヶ月。うちはR12に移行してないのでデモ版しかない(R12にしない理由は省略)。そこでヘルプを見てみると、またもや謎の文章を発見。これで全く読む気がなくなったのだが、もともと英語(というかドイツ語?)版のヘルプを書いている人がダメダメなのだ。さらに日本語化するときに直訳しちゃう。なのでさらにおかしな日本語ヘルプになってしまう。

実は、問題はもっと根深い。意味不明な日本語を諦めて英語のヘルプを読もうとしても、機能の意味をざっと説明しているだけなので、なんのためにこのパラメータがあるのか、どういうものなのかの説明が足りないことがほとんど。全く親切でない。ちょっと読んでみてアフォらしくなって放置中。

R11.5では、ヘルプは日本語化されていたけど、チュートリアル(ヘルプの中のね)は日本語化されてない。放置されたままになっていて、この度R12でヘルプ&チュートリアルが日本語化された。なのでチュートリアルを日本語で読みたい人はR12にバージョンアップするか、R12のデモ版で読むことになる。(不毛だ)

先日、R11.5ではpy4Dが期限切れ。という謎の仕打ちを受けたこともあったが、もう終わったことでしょうがないのでR12のデモ版でチュートリアル日本語版を読んでみる。さらっと読んでみてこのブログを書いているんだけど、ビックリした。「Cinema4DとAfterEffectsとの連携について」というチュートリアルでは、「連携のためにMAXONが提供しているAE用プラグインをインストールしてください。」と書いてある。ここで「おい、ちょっとまて。」と思う。

連携するためにAE側にプラグインをインストールする必要があるなら、それは「チュートリアルじゃなくヘルプだろ。ボケ」と思わずつぶやいた。こんな大事なことをチュートリアルに記述しておいて、チュートリアルが日本語化されてないR11.5では、その情報は日本語ではどこにもない。ってことになる。

もう、英語でいいから、どこにどんな情報があるか明示しろ。と思った。で、わかりにくい日本語のヘルプやチュートリアルについて、「引用しながらブログで説明しつつ、ツッコミでもいれてやろう」と思ったら、著作権表示にこう書いてあった。

  • 本書とこれに対応するソフトウェアの著作権は保護されています。MAXON Computer GmbHの書面による明確な許可なく、書類の一部もしくは全てを、翻訳、変更、複写すること、および形態や方法が電子的または機械的であるかを問わず、また目的を問わず、再配布することは禁じられています。

これだと、ブログなどネットで(引用しながら)ツッコミさえも入れられないということか。うーむ。ヘルプの改善とか、ブログ内でやってやろうと思ったのに、できねーなあ。(苦笑)シェアウェアだと勝手に日本語版リソースとかマニュアルとかつくったら作者に喜ばれんだがなあ。そもそも引用もできないのか。うーむ。