前回のポストで配光データについて取り上げたので
前回のポスト

IES:「IESデータ(配光データ)は光の3次元形状を定義している」ということを説明する動画を作ってみました
※配光データの中には、照明器具の反射板などの影響を考慮した実際の配光の様子が定義されています。そのため動画の中の結果でもそれが反映されています。
もし配光データでない、いわゆる理論的(=CG的)な点光源を配置した場合、壁などに光が当たった際にこのような結果は見ることができません。


今回はC4D R11.5とVRAYforC4Dで。

IESファイルをCGレンダラーのライトに読み込ませると、定義された配光をCG空間上に再現することができます。つまりフォトリアルCGで照明シミュレーションすることができます。

※IES配光データは照明器具メーカーがネット上等で配布している場合が多い。

フォトリアルCGレンダリングによる建築パース(インテリアパース)では、照明の形も忠実に再現することが可能です。もちろん建築インテリア空間のカメラが動く動画(ウォークスルーアニメーション)も制作することができます。