CGの仕事はもちろん、デザインや写真加工にも必要なPhotoshop。
なくてはならないツールです。

一方で最近のバージョンアップで追加された機能は、ある分野の人には嬉しいけど関係な分野の人にはまったく関係ないみたいなものばかり。
古い設計をひきずってるせいで、UIが使いにくい。さらにレスポンスが悪くなってきています。

ただOSがアップデートするたびに使えなくなっては困るという消極的な理由で
CS6までアップデートして使っています。
CCになってサブスクリプション契約してましたが、一度もダウンロードさえしないままお金を払ってた(今は解約)

このような愚痴がついつい漏れてしまう「Photoshop事情」が過去のものになろうとします。

Affinity Photo というツールです。
https://affinity.serif.com/ja-jp/photo/

MacのAppストアで見つけて即買いして寝かせていたのですが
最近、仕事でも使ってみたのですが、充分Photoshopの代替になる可能性を感じました。Photoshopをある程度使ったことがある方なら、すぐに馴染んでしまうのではないでしょうか。

そして最近になってWindows版も販売が開始されました。ライセンスは6000円。サブスクリプションはないので、趣味で写真加工する方、学生にも気軽に買える価格です。Photoshopを全てのPCにインストールするほどではないけど、どのPCでも一通りのことはしたいって人には最適です。(まさにウチにピッタリ)

https://affinity.serif.com/ja-jp/photo/new-features/
最近のアップデートではバッチ処理や32bit編集、PSDファイルのインポート・エクスポートの改善、プラグインサポートの向上などプロの現場でも通用するツールに進化してきています。

Photoshop ElementsはCMYKや16bitモード無いしそもそもUIが蛸なので価値が(以下略。GIMPも使ったことはあるのですが、やはり使いにくいのと、少なくとも当時は16bitが使えませんでした。今はどうかな?

さらにIllustratorに代替ツールとして、同じ開発元のAffinity Designもあり、そちらのほうはすでにWebサイトのカンプデザインやプレゼン資料のレイアウトツールとし使って手放せなくなっています。

Adobe PhotoshopとIllustratorの料金設定や「重さ」が気になってきた方は一度試す価値があると思います。