この前のエントリーでも「Xrefは怪しい」ということを書いたけど、その続き。※続きを書くつもりはなかったけれど。


参照する側のC4Dファイルと同じディレクトリにxref(外部参照)用のファイルを置くのが基本なのかもしれないが、これをやるとそのディレクトリが散らかるのでxref専用フォルダに入れて管理しようとした。

しかしこれが上手くいかない。どうもxrefの参照は絶対パスを見ているようだ。texフォルダを作ってそこにテクスチャ画像を入れておけば自動的に読んでくれればいいのだが、そうはいかない。

さらにその絶対パスについても「記憶喪失」になる。xrefの参照(表示)のON-OFF切り替えすると、突如「外部参照が見つかりません」となってしまう。一つや二つならいいのだが、大量の外部参照を使用したシーンではイライラする。
※再現条件がいまいちわからない。

なので、シーンファイルと同じディレクトリにxrefファイルを並べるしかないようだ。

さらにさらに、イラッとするのは、R14では、R11.5と違って、C4Dの自動保存をONにしていると、bak,bak2,bak3とついたファイルがばら撒かれる。これはxrefも同様なので、c4dファイルを保存しているディレクトリは大量のファイルでグチャグチャに、、、。

xrefは元々複雑になりがちなシーンをシンプルに管理するための機能だと思う。今回はxrefを賢く使おうと思って、あえてxrefを積極的に使ってシーンを構築した。が、実際に使ってみると「複雑になって、怪しい挙動が起こる可能性大」ということで、一度おかしな状態になると問題解決に時間がかかるので、結局複雑なシーンでは怖いという本末転倒になってしまう。

自分の使い方では、孤立表示するプラグインを利用したほうが、よっぽど使いやすい。

さて、こんな状態でxref使いこなしている人がいるんだろうか。もちろん仕様を理解せず自分の使い方が間違ってる可能性はあるが。